【御嶽海】十両昇進☆おめでとう!
5月28日、御嶽海の来場所の十両昇進が正式に決定しました!
いや~本当に嬉しいですね。やってくれるとはもちろん思っていましたが、本当にデビュー2場所で早くも実現してしまうとは、何とも凄いヤツです。
今場所の成績は、先場所と同じ6勝1敗。
初戦は黒星スタートで心配をしましたが、それからは徐々に調子も上がり、後半になればなるほど安心してテレビを見ることができました。
一番一番どれもいい相撲だったわけですが、御嶽海本人にとってどの取り組みが一番印象深い取組だったんだろうか?と思いまして、さっそく場所後に本人に聞いてみました。
皆さんはどれだと思います?
僕は悩むとこですが、角界で殺し屋?といわれる徳真鵬戦なんか強烈な一番でしたが、一つ選ぶとなると難しいですよね。
で、答えはというと
ちょっと考えてから「やっぱ、大翔丸戦ですかね」と答えました。
理由を聞くと…
まずはこの一番、相手の大翔丸が十両の力士なので、初めて十両の土俵に上がったということ。(幕下上位の力士は、場合により十両の力士と対戦が組まれることがあるのです)
十両では幕下と比べ、所作から全然違ってきます。
対戦当日の朝、師匠や兄弟子から教えてもらったようですが、教わったからといってそんなに簡単に実践できることではありません。
幕下では力水をつけたりしませんし、制限時間も今までより長くなります。塩のまき方だって、カッコよくまくのって意外と難しいんですよ。
こんな初めてのことだらけの中で、取り組みに”集中”するのは大変なことです。
ところがここが凄いとこですが、いざ立ち合いを直前にして意外と冷静で落ち着いた自分がいたそうです。
大翔丸は焦らしてきてなかなか仕切ろうとしませんでしたが、相手をよく見てからの~変化気味に立ち合い、すかさず上手投げで勝利しました!
立ち合いの変化は本人にとって珍しいですが、こうゆうこともあるよと、いろんな技を持っていることを印象付けることも今後のためには大切なことです。
度胸もないとできないことですしね。元高見盛の振分親方もテレビでベタ褒めでした。
またこの一番は十両昇進を目前にして、勝ち越しが掛かった大事な一番であると同時に、新旧のアマチュア横綱同士の対決ということが、更にどうしても負けられないという気持ちにさせたと思います。
まあ、こういったことを総合するとやはりこの一番ということですかね。納得です。
さあ来場所は県内出身としては37年ぶりに、御嶽海が晴れて関取として十両の土俵に上がります!
本当に夢のようですね。夢じゃないかと自分のほっぺたをつねって確認したいくらいです。
でわ でわ(出羽海部屋の別れのあいさつ)
- 2015.06.04
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